waraux-ba-baの日記 その17
まだ健在です! 今年の3月からずっとおサボリでした。
家族の病気があったりで笑う気力が失せていました。
やっとすべてが快方へ向かい心に余裕がもてるようになった今日この頃、改めて元気にいることへの感謝の日々に戻りました。
思い切ってロッキーへ行ってきました。 9月だというのにすでに初雪。
大きな山々に囲まれていると人間てなんて小さいのだろうと再認識しました。
これまでは人間が主なのだと思っていたのに、自然に抱かれて生きている
私達のチッポケな姿に思わず微笑んでしまいます。
そして国をあげての動物への配慮と自然への畏敬の念に脱帽です。
高速のど真ん中に突然現れたビッグホーンは何キロもの車を渋滞させながらも、
ゆうゆうと凍結防止のために道路に蒔かれた塩をなめていました。 主役は彼等です。
また公園や野原はピョンピョン跳ねるリスの遊び場です。
高速を横切る動物のために設けられた歩道橋は一基一億円とか?
トンネルは一部の動物しか通らないことが実証され(道路上へ飛び出してしまう?)
動物のために道路を登る歩道がわざわざ設けられているのです。
思えば我が国では動物はおろか、高齢者への配慮もされていません。すでに三分の一近くが高齢者のはづなのに
不便な階段を上るのが当然みたいで。 自力の車椅子は線路の踏切ではまってしまうような作り。
沢山の税金をとられ、後期高齢者と名付けられ、3割負担の保険料を支払わされ、まだ孫にまで贈与せよという。.
おまけに面倒は極力見ませんと。
イケナイ、イケナイ!
せっかくの旅行が台無しになってしまいますね!
そんなわけで、すっかり気分よく帰国したのです。
なんと5年越しのバナナが咲きました!咲いた瞬間が見られなかったのは残念でしたが
ピンクの花の根元に立派な青いバナナがついたのです。
しかし良いことは長続きしないのが常。
翌日の台風で潮風を吸い込んだ哀れな姿には心痛めました。
それでもけなげに毎日バナナのもとを作っては花弁が落ち、翌日も同じ動作を繰り返しながら、花弁が落ちてゆきました。
受粉しないバナナでしたが華憐なピンクの花は子孫を残すために一生懸命です。
自然の営みの中で淡々と自分の仕事を続ける姿には頭が下がります。
このところ自然の変化なのでしょうが季節外れのリンゴやナシ、そしてアーモンドまで花が咲いています。 一体何が起こっているのか分かりませんが台風の潮風ですっかり葉を落とされた黄色い夏みかんがぶら下がっているのも面白い風景です。
いつも思うのですが、私の居場所はやはり我が家。そして日本の食事です。
ホーム、スイートフォーム! フォスターの曲が身に染みる年になりました。
でもまだ「ブラックジョー」とあの世から呼んでは欲しくありません。
もう少しだけ待っていてね!!