waraux-ba-baの日記 その10

今日はちょっと涼しい? やはり9月なんだと決めつけられたような妙な一日。

我が家は住人が思いつくままに勝手に庭をいじっているので、植木や野菜が混とんとしています。 植えたいものは片端から植えて、食べた種はかってに蒔いているので育つ方も勝手に育っています。 今年も春に栗が成ったと思ったら(数個ですが)夏には落ちていました。 5.6年前に実から育てたアボガトは3mを超えた大木になり、見事な実をつけました。 一方梨、桃は毎年かわいい花をさかせますが、なかなか実までたどりつけていません。 数年前に植えたバナナは大木になりましたがいまだ花もさかないのです。 それでも今年は子供のバナナがすくすくと成長し親と同じくらいになりました。家の裏では毎年かわいいピンクのバナナの花が咲くのになぜか我が家はまだなのです。

そしてなんと今年はパイナップルの花が咲きました。食べた実の底を切ってうえたのですが丁度3年目になります。 アナナス系のピンクの花ですが果たして実になるでしょうか? りんごは王林と富士の二本ですが、今年は富士はお休みのようです。 王林は13個ほどなっていますが、摘果などという大それたことは我が家ではタブーなので途中落伍したらジャムにしてしまいます。ブルーベリーも毎朝家人が適当につまんでいるので小鳥さんも迷惑なことでしょう。 ミカンやゆず、梅や夏ミカンも毎年我が家を多忙な日々にかりたてます。今年の春はレモンも200個くらい成ったので皆さまに喜ばれました。 無農薬はお子さん方のケーキには珍重されますので。今はブドウが次々と紫色に変ってゆきます。 棚の下でお盆を広げながら熟した実だけをつついて日々の果物にしています。農薬もかけず、摘果もせず、袋もかけずで自然のままにしたありますが、毎年けなげに実をつけてくれます。二本あるオリーブは3年越しですが花は咲けども実は成らずの大木になりました。庭の半分は野菜でトマトキュウリ、ナス、ズッキーニ、オクラ、パプリカ、カボチャ、ゴーヤなど。そして今年はゴボウも植えました。 ゴボウの葉のてんぷらはおつなものです。 蕗もかかせない食材です。昨年までは衣装ケースを並べてミニ田をつくりお米を作っていましたが籾摺りに手間がかかるので今年からハスを植えました。

ハスの実から植えて立派な葉は出ましたが、花は咲きませんでした。 ところが水中を探ったところ細いながら見事ハスが出来ているではありませんか!

早速ハスチップスときんぴらとして我が家の食卓にのぼりました。 ハスの実もおいしいですね。また邪魔にされる紫蘇の葉も今年は乾燥させてお茶に混ぜて飲んでいます。

ハーブとして十分な役をになっています。 ドクダミ草も我が家では煎じ薬として珍重されています。 お茶の木も植えてみましたがお茶作りはなかなかうまくゆきません。

これからは大根、白菜、きゃべつそしてジャガいもの植え付けなどかなり多忙になります。 そうそうニンニクの植え込みも今です。これはプランターなので良いのですが、我が家の野菜は狭い庭に植えるものですからサツマイモは紫蘇を乗り越えて弦を伸ばし、その隙間を落花生のつるが這いまわるというありさまで、せっかく植えたニンジンはとうとう行方不明になってしまいました。出来たものを出来た時に有難く食べるという日々なのでかまいませんが。 ただ、食べた種は必ず蒔き、小葱や三つ葉の根は植えるという単純作業でかなりの食材をえていますから自然というものは有難いものだと思っています。というわけで腰をまげながら草取りをつづけています。小雀に餌を運ぶ親の姿に目を細め、そして今日も笑える日々を感謝です。